”強い言葉”を使えるようになりたい【キャッチコピーを考える】

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WEB制作をしていると「キャッチコピーも作らないかん!」という場面に遭遇すると思います。

その中で今、とても苦戦しているのが「強い言葉」というもの。

言葉に強さ弱さがあることを、恥ずかしながらWEB制作に携わるまで微塵も考えたことがなかったです。

私は、今までの仕事柄、どうしてもオブラートに包んだ言葉を使わざるを得ない状況にありました。
お相手がご年配の方だったり目上の方だったり…

いや、仕事柄というよりはトラブルを避けるためといった方が正しいでしょう。
マニュアル通り、の対応が求められる会社員。致し方ないことだったと思います。

私は、会社員時代、どうしても会話の流れ上「ハゲた人」という言葉が口から出てこなくて、しばし言葉を考えたのちに「おぐしの寂しい人」と言い放ったことがありますw😂

その時一緒にいた社員の人に「ものすごく丁寧な言葉で最高にバカにした」と、少々呆れ気味に笑われました。

そこまで言うなら素直に言えよ、とw「逆にひどい」とも言われましたw

確かにw何のこだわりかプライドか知らんけど、なんかそういうものが自分の中にあるのは確かです。

遠回りにわかってもらおう、なんていうのは自分の都合でしかない。
そんなんでは、相手にちゃんと伝わらずにかえって混乱を招くだけだな、と思い知りました。

しかし、今からはそうはいかない。

強い言葉をあえて使うときは使うようにしなくてはいけません。

それが「キャッチコピー制作」です。

「売れる」「稼げる」「バカ売れ」「激安」等々…

正直に言います。

今までは「なんて下品な言葉」と避けて通っていた言葉たちでした…

気を悪くしたら、すみません。

しかし、そういった言葉たちが、やはり反応がいいというWEB制作における現実。
ことなかれ主義では済まされないのですね。

強い言葉には力がある。

差しさわりのない言葉は、それなりの効果にもならない。

今更ながらにそんなことを思い知ったのでした。