超イラレ初心者、仕事にイラレ使うの巻。【図形ツールで山を作る 前篇】

illustrator, アイコン作り, 制作, 観光マップ作成, 宇佐市,

ハイ。前回は「超イラレ初心者、仕事にイラレ使うの巻。【図形ツールで木を作る篇】」で田舎に必要不可欠な木を作りました。

今回も田舎に必要不可欠な山を作っていこうと思いますw

山って三角作ればいいんじゃね?という方もいらっしゃいますが、まあそれもいいのでしょうが……それでいいですか?ww

どうせなら、せっかく観光マップとして人様に見てもらえる機会をいただいているのだから、もう少し凝った山、作りたくありませんか?

というわけで、「少し凝った山」を作りますw

作ってみると大したことでないはのですが、文字に起こすと長くなりそうなので、今回は前後編構成で行きます!!

図形ツールで山を作る前篇 … 準備

前回作った「木」のファイルを開きます。

木々の横に、同じサイズの新しいアートボードを並べて山を作っていきます。

木の画像にロックをかけて、アートボードツールでアートボードのみAltキー押しながらドラッグすれば全く同じサイズのアートボードが吹複製されますので、それで作っていきましょう。

ここで、必ずやっておいてほしいことは、木の画像はグループ化して必ずロックをかけておくことです。

これは何の画像を作るときもそうなんですが、アートボードを追加しながら次の画像を制作するときは、完成した分には必ずグループ化してロックをかけておく癖をつけておいてほしいのです。
次の画像を作っている時に間違って触ってしまって、せっかく作ったものが消えてしまったり、形が変わってしまったり…私もやらかしてしまった経験があって泣く目を見たのでw

皆様、ロックは必ずかけておいてください!!!

図形ツールで山を作る前篇 … 山のベースを作る

さて、ではまず多角形ツールにて、ライトグリーンのすそ広めの二等辺三角形を作ります。
頂点だけちょっと丸くしておきましょう。ダイレクト選択ツールでクリックしてちょっと下に引けば丸くできます。

山の斜面となるところに、アンカーポイント選択ツールでそれぞれ一か所ずつアンカーポイントを追加して

ダイレクト選択ツールで曲線にしておきます。

Altキーを押しながら画像をドラッグして、ちょっとずつずらしで3つほど重ねます。

一番右をちょっと大きくしたりして、自分の好きな形にカスタムしましょう。

このままだと山の画像が三つ重なって山を形成している形になるので、一つの画像にまとめちゃいましょう。

画像をまとめて選択した状態で「シェープ形成ツール」を選択し、まとめたい画像をドラッグしてなぞっていくと…

バラバラだった3つの山が一つにまとまります。これで一つの山ですねwロックしましょう。

図形ツールで山を作る前篇 … 山の頂上を作る

次にこの画像を、コピーして「前面にペースト」します。

ペーストした前面の画像は、山のベースの色よりも少し明るめに設定します。

ペンツールにに持ち替えて、頂上から少し下あたりをギザギザに線を入れます。

 

このままだと下の山のベースが隠れてしまっているので、余計な部分を取り除きます。

「シェイプ形成ツール」に持ち替えまして、今度はAltキーを押しながら、取り除きたい部分をクリックしていきます。

クリックした部分が取り除かれていきますので、残りの部分も取り除いてしまいましょう。

頂上の完成です(´∀`)ロックしておきましょう。

では、ここでいったん前篇は終了します。

「超イラレ初心者、仕事にイラレ使うの巻。【図形ツールで山を作る 後篇】」に続きまーす(´∀`)