出来た人間じゃない私が、人に気を使う事の大切さ、しんどさ。
「あんた、気を使いすぎよ」と言われました。
結構物心ついた時から、もう無意識に気を使うことをやってます。
目の前の人の顔色をうかがって、不愉快にしないような言葉を選び、差しさわりないようにその場を切り抜ける。
でもやっぱり疲れるんですよね。
もともとそんなできた人間じゃないからw
だから時折、無性に一人になりたくなります。
逃亡したくなります。
私は母と二人暮らし。
母にも気を使うことがあります。
でも、母も私に気を使っていることがあります。
そしてその気遣いが垣間見えた時には「私のせいで、気を使わせてしまった」と自己嫌悪に陥ります。
実の親にでさえそうなんだから、社会に出るともうそりゃ半端ないほどの気遣いだったのかな…
「知り合い」程度の人に指摘されるなんて、よっぽどだったのかなって。
なんかね、怖いんですよ。人の機嫌とか顔色とか…怖くないですか?皆さん。
私が気を使うことでその場が丸く収まるんだったらその方がよっぽど楽なんですよ。
自己主張かましてこじれるよりも、機嫌取って合わせてその場が丸く収まれば気を使うことなんて屁でもない、と思ってました。
疲れるけど、めんどくさいことのほうが嫌、なんです。
もともとそんなできた人間じゃないからw
そんな私は、やはり人様の気遣いにも敏感で、先ほども申し上げたように相手に「気を使わせてしまった」という自己嫌悪に陥ります。
全く持って、私の自意識過剰の思いかもしれませんが、それでもやはり自分が先に気を使うということをよしとしてきた私には、他人様の気遣いはとても気になるものです。
私なんかより全然ナチュラルに気が使えて、本人も本当に無意識に何の負担もなくやってのける友人を一人知っています。
私より年下なのに、ものすごく気が利いていて、私にしっかり合わせてくれて、とても居心地のいい時間を提供してくれます。
空気を読むのがうまくて、私だけじゃなく誰にでも合わせられて…本当にすごいな、と思う。
そしてその人間力を目の当たりにした私は、自分と比較してへこむ…
そんなできた人間じゃないからw
私とは恐らく根本的に、気づかう理由が違うんだろうなw
私→もめるとめんどくさいから、守って予防策として気を使う
彼女→本当に相手にとって何がいいのかちゃんと観察したうえで、心地の良いものを提供しようとする
もう、この差!
きっと私は彼女には、地球がひっくり返ってもなれないでしょう。。。。
そんなできた人間じゃないからw
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