仕事、辞めたくても辞められなかった私が、ようやく39歳で転職を決意するまでの記録。其の弐。
4年目の。
辞めたいなーと意識しだした頃から、ぼんやりとハローワークの情報を閲覧したり、就活支援サイトを閲覧したりする日々を送りながら、ずっと考えていたことがありました。
アラフォーで仕事探しって難しくないか?
今の安定を本当に捨てることができるのか?
だからといって、出来もしない営業をあと20年も、定年まで続けられるのか?
辞めたいって言ったら、うちの両親は猛反対するな…
辞めたいって言ったら、上司がめんどくせぇな…
辞めたいって言ったら、同僚たちもめんどくせぇな…
などなど。
『辞めたい…』→『でも…』のずっと繰り返しで堂々巡り。
ほんと、1年以上頭抱えながら日々生活してたような気がします。
頭がおかしくなった時には、ハローワークの窓口で泣き出したこともあります。
出勤中に、田んぼに突っ込んだら仕事行かんですむなー…とか。
ほんとに、思っちゃうんですね。
突っ込んだことはないんですけど。
何度も何度も思いました。
なんせ今の職場って潰しが効かないんですよ。
取得した資格たちは、ほぼほぼ退職してしまえば、全く使えない役に立たないものばかり。
唯一使えるのはFP三級。
しかし、正直、お客様の人生にそこまで深入り出来ない、責任持てない私としては、出来れば避けて通りたい、投げ捨ててしまいたい資格でもあり、使いたくもない資格です。
そして、考えました。
『じゃ、自分には何が向いてるんだろう?何だったらやれるか?何飽き性の私がやれる事ってなんだ?』
一つだけ、ずっと続けてきていることがありました。
『デザインする事。』
そうして私は、デザインの仕事についてちょっと調べてみることとなったのであります。
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